

熊野古道の「押印帳」とは?買い方・使い方・踏破証明まで解説|2026年8月1日よりSEN.RETREAT TAKIJIRI宿泊者へ押印帳をプレゼント
熊野古道には、“歩いた記念を残せる”仕組みがあります。
道中に設けられた押印所で、ひとつひとつスタンプを集めていく「押印帳」です。
すべてのスタンプを集めると「踏破証明書」を受け取ることができるため、旅の思い出として持ち帰ることができます。
押印帳は現在、熊野古道中辺路・高野七口・熊野古道紀伊路・熊野古道大辺路の各ルートごとに作られています。本記事では、筆者が実際に歩いた中辺路を例に、「押印帳」を熊野古道の楽しみ方のひとつとしてご紹介します。
押印帳はどこで手に入る?
「熊野古道中辺路」の押印帳は、以下の観光案内所や観光協会などで入手することができます。1冊100円で購入可能です。
「熊野古道中辺路」押印帳の主な販売場所
・中辺路町観光協会(熊野古道館内)
・熊野本宮観光協会(熊野本宮館内)
・新宮市観光協会(JR新宮駅 向かい)
・那智勝浦観光機構(JR紀伊勝浦駅内)
・大門坂茶屋
筆者は、中辺路のスタート地点として知られる「滝尻王子」付近にある『熊野古道館』で購入しました。
※「高野七口」「熊野古道紀伊路」「熊野古道大辺路」の押印帳は無料で配布されています。提供場所については、〈和歌山県公式観光サイト〉をご確認ください。
どこで押印する?
中辺路を歩いていると、ふと現れる小さな木の箱。押印所は、「王子」と呼ばれる神社跡や史跡のそばに設けられています。
箱の中にはスタンプと朱肉が収められており、ここで押印帳にひとつずつ印を重ねていきます。
押印帳には、それぞれの王子にまつわる由来や歴史も記されています。
ただ通り過ぎるのではなく、スタンプを押す際に「ここがどんな場所だったのか」に思いを馳せながら歩けるのも魅力のひとつです。
なお、朱肉は定期的に交換されていますが、タイミングによっては薄くなっていたり、設置されていなかったりする場合もあります。個人的に小さなスタンプ台を持ち歩く人もいるため、気になる方は準備しておくと安心です。

すべて集めると、踏破の証に
中辺路の押印所は全41箇所。すべての押印を集めて踏破すると、和歌山県より「熊野古道中辺路完全踏破証明書」が発行されます。


証明書は、和歌山県観光振興課に押印帳を送付するか、以下の機関に押印帳を持参することで発行が可能です。
〈踏破証明書 発行機関〉
・中辺路町観光協会(熊野古道館内)
・熊野本宮観光協会(熊野本宮館内)
・新宮市観光協会(JR新宮駅 向かい)
・那智勝浦観光機構(JR紀伊勝浦駅内)
SEN.RETREAT TAKIJIRIでは押印帳をプレゼント
2026年8月1日より、SEN.RETREAT TAKIJIRIでは、ご宿泊いただいたお客様を対象に「熊野古道中辺路 押印帳」をプレゼントいたします。
・配布開始 2026年8月1日
・配布場所 SEN.RETREAT TAKIJIRI
・配布対象 トレッキング目的でお泊りのゲスト様
※自社予約サイトからご予約のお客様は、ご予約時にオプションより「押印帳」をご選択ください
滝尻王子は、熊野古道に数多くある王子社の中でも特に格式が高いとされる「五体王子」の一つです。熊野三山の神々すべてを祀る特別な場所として、古くから皇族や貴族の熊野詣では法要や神楽、歌会などが盛大に行われてきました。また、参詣者が川で身を清め、神域へと足を踏み入れる入口としても知られています。
現在でも、多くの方がこの滝尻王子から熊野古道歩きをスタートし、熊野本宮大社や熊野那智大社を目指します。
SEN.RETREAT TAKIJIRIでは、これから始まる長い旅の思い出づくりを少しでもお手伝いしたいという想いから、押印帳をご用意しました。旅が進むにつれてスタンプが増えていく楽しみや、踏破後に手にする証明書は、きっとかけがえのない思い出になることでしょう。
熊野古道へお出かけの際は、ぜひ押印帳を片手に、熊野古道歩きをお楽しみください。
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