

テントサウナで温まり、清流の水風呂へ。熊野古道の川辺に自前のサウナを持ち込み、楽しむ夏 SEN.RETREAT TAKIJIRIとHONGU
自然豊かな環境で自前のテントサウナを持ち込み、そのまま川へ飛び込む。
火照った身体を、ひんやりとした清流で冷やすことができたら─
そう考えるサウナ好きは少なくありませんが、テントサウナの設置が可能な場所は、関西では限られています。
そこでおすすめなのが、世界遺産・熊野古道沿いにあるSEN.RETREAT TAKJIRI(和歌山県田辺市中辺路町)と、SEN.RETREAT HONGU(同市本宮町)です。熊野古道の清流が、あなただけの水風呂になる夏を体験しに来てください。
ここからは、熊野古道でテントサウナを楽しむ過ごし方の一例をご紹介します。
清流がすぐ横を流れる宿で、サウナを楽しむ
サウナ好きなら一度は想像したことがあるはずです。
都会のサウナ施設ではなく、山と川に囲まれた場所で、自分たちだけのサウナを楽しむこと。温まったら、川に飛び込み、外気浴は満天の星空の下で。

TAKIJIRIとHONGUは、宿のすぐ横を清流が流れています。川辺のスペースも広く、テントサウナを設置するのにこれ以上ない環境です。追加料金はないので、テントサウナさえ持ち込めば、あとは思いきり楽しむだけです。
よみがえりの地・熊野古道へ
TAKIJIRIは、熊野古道・中辺路の起点「滝尻王子」のすぐそばに位置しています。大阪から車で約2時間、高速道路を降りて山道を進んでいくと、富田川沿いに宿が現れます。
建物の目の前には、ゆったりと流れる清流。夏の陽光を受けた川面がきらきらと光っています。

HONGUは熊野本宮大社のほど近くにあり、TAKIJIRIから更に車で約1時間30分かかります。滝尻から熊野古道を歩いてきた旅人が、最後にたどり着く場所です。横には四村川が流れています。
熊野古道のゴール地点である大斎原(おおゆのはら)や、川湯温泉も近く、サウナ以外の過ごし方も豊富にあります。

チェックインは無人のため、スマートフォンで手続きを済ませ、部屋へ向かいます。
チェックインは15時からとなっていますが、テントサウナは午前中から設置していただいてかまいません。
まずはテントサウナを川辺に設置します。自分たちのペースで準備できるのが、自前のサウナの良いところ。薪に火を入れ、テントの中が温まるのを待つ間、川のせせらぎと鳥の声だけが聞こえています。
サウナが温まるまでの時間は、川遊びを楽しんでお待ちください。
蒸されて、飛び込んで、ととのう
テントの中の温度が上がってきたら、いよいよサウナタイムの始まりです。
都会のサウナとは、何もかもが違います。外から差し込む光は緑がかっていて、耳に届くのは川の音だけ。汗が滴り落ちるにつれて、日常のあれこれが遠くなっていく感覚があります。
十分に温まったら、川へ。足を踏み入れた瞬間の冷たさは、言葉にならないほど気持ちいい。熊野の山から流れてきた清流は、夏でもひんやりと澄んでいます。
川から上がったら、外気浴。山々に囲まれた空を見上げながら、じわじわとほぐれていく身体。「ととのう」という感覚は、きっとこういうことなんだろうと気づけるに違いありません。

サウナ後は川のほとりで夕涼み
サウナを楽しんだ後は、宿でゆっくりとくつろぐことができます。夕食にはバーベキューのご用意も。
サウナと川で遊んでくたびれた身体で、夕陽に照らされて橙色に染まった川面を眺めているだけで、何か満たされたような気持ちになります。
夜は静かです。虫の声と、川の音。都会とは全く違う場所にいることが、新鮮に感じられるでしょう。
持ち込みのルールとお願い
テントサウナを楽しんでいただくにあたり、いくつかお願いがあります。
・予約ページのオプションより「テントサウナ持ち込み」を選択してください。追加料金は発生しません。
・川には魚釣りをされる方もいらっしゃいます。場所を譲り合いながら、気持ちよくお使いください。
・自然豊かな環境を守るため、ゴミは必ずお持ち帰りください。
・チェックイン当日の午前10時から、テントサウナの設置は可能です。
チェックアウト前日の夕方までに、テントサウナを片付けていただくようお願いします。
(河原に照明がないため、日没までの片付け完了にご協力ください)
清流に飛び込む瞬間の気持ちよさを、今年の夏、ぜひ体験しにお越しください。
